メーカー廃業後の金型修理を行いました


以前、お客様から「お願いしていた金型メーカーが廃業してしまって困っている」とご相談をいただきました。当時は予備部品があったそうでお急ぎではありませんでしたが、予備部品がなくなり量産中に最後の部品が破損したとの緊急の依頼がありました。金型を確認すると、完全に半分にダイが折れていました。今回はダイを新しく製作し組み込み、金型全体のバランスやクリアランス確認しながら、一つひとつ調整を行っていきます。長年使用されてきた金型は図面通りに部品を作れば元通りになるというものではありません。今回の金型はノック(位置決め)の穴が7セットも空いていて、全て使用不可の×印付きで更にノックなしの状態でした。実際の状態を確認しながら仕上げていくことが大切で、今回も慎重に作業を進めました。社内トライでの確認を終えた後、お客様に納入いたしましたが、お客様でトライしたところ一部不具合があり、現在再調整を進めています。金型は納品したら終わりではありません。実際にお客様の設備で動かしてみないと分からないこともあります。最後まで責任を持って対応し、お客様に安心して使っていただける金型に仕上げたいと思います。メーカーが廃業してしまった金型や、修理先にお困りの場合は、お気軽にご相談ください。










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